アクティビストのためのVPN
VPNが役に立つかどうかについては、ネット上でさまざまな議論があります。答えは、何を、誰から守ろうとしているかによって変わります。
VPNとは? VPN(仮想プライベートネットワーク)は、スマホやパソコンにインストールするアプリです。オンにすると、インターネット通信がすべてVPNのサーバーを経由するようになります。主な目的は、あなたのIPアドレスインターネット接続を識別する番号で、ネット上の住所のようなもの。自分のIPアドレスはアクセスするすべてのウェブサイトやアプリから見られる。IPアドレスから個人を特定することはしばしば可能。裁判所命令があれば、インターネットプロバイダが名前や居場所とIPアドレスを照合できる。VPNを使えば何千人もの人と共有されるIPアドレスになるので、活動は特定されにくくなる。(インターネット上の「住所」のようなもの)を隠すことです。通常、自宅のWi-Fiにつながっているデバイスはすべて同じIPアドレスを持ち、通信はすべてインターネットプロバイダーを通ります。 VPNを使うと、何千人もの他のユーザーと同じIPアドレスを共有することになり、通信はインターネットプロバイダーではなくVPN会社を経由します。
これには二つの効果があります。閲覧データをインターネットプロバイダーに渡さないこと、そしてアクセスするウェブサイトから本当のIPアドレスを隠すことです。 VPNで割り当てられるIPアドレスは別の州や国のものにできるので、地域ごとのアクセス制限を回避することもできます。
特にアクティビストの場合、たとえ合法な活動をしていても、オンラインでの行動が裁判で不利な証拠として使われることがあります。だからこそ、自分たちのデータを守ることが大切です。 VPNはその助けになりますが、万能薬ではありません。 VPNが守れるのはデータのごく一部だけ。ほとんどのVPNの宣伝ページやYouTuberのスポンサー広告が言うほど、プライバシー面での大きな効果はありません。
VPNは必要?
必要かもしれない。でも、たぶん不要。
VPNは一時的に別のIPアドレスを割り当て、インターネット通信をインターネットプロバイダーから切り離します。それにも意味はありますが、オンライン上の行動が追跡される方法はほかにもたくさんあり、そのほとんどにVPNは役に立ちません。
アクティビストのデジタルセキュリティにとって、VPNをインストールするよりもずっと効果的なことがいくつもあります:
- ほとんどのアプリで位置情報の許可をオフにする
- スマホの広告IDを無効にする
- 広告ブロックが標準で有効になっている、プライバシー重視のブラウザを使う
- プライバシー重視の検索エンジンを使う
- プライバシー重視の地図・ナビアプリ(Apple MapsまたはMagic Earth)を使う
- そのほか、基本チェックリストにある項目すべて…
これらのステップを済ませた上で、VPNがアクティビストの役に立つのは次のセクションで説明する限られたケースです。
また、ブラウザでの行動をたまに守りたいだけなら、Tor Browserは無料で、VPNよりも高い匿名性を得られます。
VPNが役立つかもしれないケース
✅ データブローカーに閲覧履歴や位置情報(警察があなたを標的にするのに使えるデータ)を集められにくくしたい
移民・関税執行局であるICEなどの警察機関は、TanglesやWeblocのようなツールを使ってスマホを追跡しています。彼らには、位置データを購入し、データブローカー住所、電話番号、親族といった個人情報を公的記録などから集めて販売する企業。警察やストーカー、ドクシング(Doxxing/Doxing/晒し)本名、自宅の住所、電話番号、勤務先などの個人情報を勝手に公開し、他の人がネット上で(ときには直接)嫌がらせをしたり脅したりできるようにすること。アクティビストに対して使われることがますます増えている手口。詳しくはこちら:ドクシング対策チェックリストしようとする人たちはこのデータを買うことが可能。詳しくはこちら:ドクシング対策チェックリストから買ったデータをもとにコミュニティを標的にしてきた長い歴史があります。
警察が位置情報を使ってあなたを標的にするのを防ぐ一番の方法は、ほとんどのアプリで位置情報の許可を無効にすることと、スマホの広告IDを無効にすることです。
ただし、VPNをインストールすると、ほかに三つの点で役立つことがあります:
- インターネットプロバイダーが閲覧データをデータブローカーに売るのを防げます。売られたデータは警察の手に渡ることもあります。
- 別のIPアドレスを使えるようになるので、市区町村レベルのあなたの位置情報がデータブローカーのデータベースに入りにくくなり、ウェブ通信も簡単には結びつけられなくなります。(ただし、オンラインで匿名になれるわけではありません。下記のVPNの限界を参照してください。)
- 広告をブロックしやすくなります。広告は、たとえ一度もクリックしなくても、データブローカーがあなたの情報を手に入れる手段のひとつです。すべてのVPNにこの機能があるわけではありませんが、私たちがおすすめするVPNにはあります(IVPNでは「AntiTracker」、Protonでは「NetShield」という名前です)。注:広告をブロックする方法はほかにもありますが、多くの人にとっては設定が難しいです。 AdGuardを参照するか、下の暗号化DNSについての説明を読んでください。
VPNをオンにしていれば、インターネットプロバイダー(または携帯電話会社)にわかるのは、あなたがVPNに接続していることだけです。その代わり、今度はVPN会社が同じ情報を見られるようになります。リスクがなくなるわけではなく、誰にそのリスクを預けるかを選んでいるだけです。だからこそ、どのVPNを選ぶかがとても重要なのです(下のおすすめを参照)。
こうした主な理由から、リスクの高いアクティビストにとってVPNは今でも使う価値があると私たちは考えています。ただし、守れる範囲については現実的に考えましょう。VPNが守るのはデバイスから出ていく通信だけで、実際にはブラウザや一部のアプリで見ている内容くらいです。アプリが集める位置情報、ログインしているアカウント、データブローカーがすでに持っているあなたのデータについては、何の効果もありません。メリットはそこそこですが、使うことのデメリットも比較的小さいです。
注意: VPNに接続しても改善はごくわずかで、オンラインで匿名になれるわけではありません。 IPアドレスを隠し、閲覧データをインターネットプロバイダーに渡さないようにはできますが、使っているウェブサイトやアプリからあなたが誰なのかを隠すことはできません。本当に匿名性を確保する必要があるなら、Tor Browserが最善の選択肢です。
✅ スパイウェアに感染しにくくしたい
スパイウェアがごく普通のオンライン広告を通じて送り込まれた事例があり、クリックすら必要ありませんでした。アプリやウェブサイトで広告が読み込まれるだけで、デバイスが感染してしまったのです。広告ブロック機能をオンにしたVPNなら、アプリ内も含めてスマホ全体のほとんどの広告をブロックできます。その他の対策についてはスパイウェアガイドを見てください。
✅ VPNが役立つかもしれないその他のケース
- VPNはアクセスのために役立つことがあります:
- 自分の国のインターネット検閲を回避したいとき(または海外に行くとき)。
- ストリーミングサービスの地域制限を回避することもできます。
ネット上のVPN情報がこれほど当てにならない理由
なぜ多くの人がVPNを実際以上に万能だと思い込んでいるのか、その理由を知っておくと役に立ちます。
多くのVPN企業は、アフィリエイトリンク経由で登録した人ひとりごとに紹介料を払っています。お気に入りのYouTuberの動画がVPNの広告から始まったり、ネットに「2026年のおすすめVPNランキング」のような記事があふれていたりするのはそのためです。
話は広告だけにとどまりません。 Kape Technologiesは、ExpressVPN、CyberGhost、Private Internet Access、ZenMateを所有しています。 2021年には最大手のVPNレビューサイトのうち二つ、vpnMentorとWizcaseも買収しました。この二つのサイトは、Kape自身のVPN三つを、おすすめの上位三位にすべてランクインさせていました。
だからといって、すべてのVPNが悪いわけではありません。 VPNが必要だと声高に言う人たちはそう言うことでお金をもらっていて、その主張は技術が実際にできることをはるかに超えている、ということです。
VPNの限界
VPNができることは限られていて、ふたつだけ。IPアドレスを隠すことと、閲覧データをインターネットプロバイダーから見えなくすることです。以下は、VPNができると思われがちだけれど、実際にはできないことです。
VPNを使っても匿名にはならない
VPNが隠すのはIPアドレスだけ。アカウントにログインしているウェブサイト(Google、Instagramなど)では、どのIPアドレスを使っていても身元は特定されます。ログインしていなくても、ウェブサイトはブラウザのバージョン、OS、画面サイズ、タイムゾーン、ブラウザのプラグインなど、さまざまな情報を組み合わせてあなたを特定できます。これはブラウザの「フィンガープリント」と呼ばれています。 EFFのCover Your Tracksで、自分のブラウザのフィンガープリントを確認してみましょう。
本当の匿名性が必要なら、特にセンシティブなオンライン活動にはTor Browserを使いましょう。
悪いVPNは、VPNを使わないよりも危険
VPNは、あなたのインターネット通信をすべて見ることができます。 VPN事業者がログを残していれば、インターネットプロバイダーと同じように、そのデータを警察に渡すことができてしまいます。そのデータを使って、あなたに関する情報を広告主やデータブローカーに売ることもできます。
「無料」のVPNアプリのほとんどは、かなり怪しいものです。中には、他人があなたのインターネット接続を悪用できるようにする、事実上のマルウェアもあります。
だからこそ「とりあえずVPNを使えばいい」というアドバイスはそれだけでは不十分で、私たちは自分たちで検証したVPNのリストを用意しています。
VPN企業が外国にあっても、アメリカの警察の手が届かないわけではない
アメリカは多くの国と「刑事共助条約」(MLAT)と呼ばれる取り決めを結んでいます。つまり、アメリカがその国に令状を提出すれば、その国は自国の法制度を使って令状を執行するということです。企業がアメリカにある場合と比べると、たいていは手間も時間もずっとかかるので、その点ではわずかなメリットがあります。でも、それでデータが安全だということにはなりません。
VPNがログを保存していなくても、メールアドレスと紐づいたVPNを使っていれば、警察がVPN企業に支払い情報を要求する可能性があります。(だからこそ、メールアドレスと紐づかない独自のアカウントIDを発行してくれるIVPNのようなサービスをおすすめしています。)
公共Wi-FiでVPNは必要ない
今では、ほとんどのウェブサイトが標準で安全な接続(HTTPS)を使っています。カフェや空港、同じネットワーク上にいるほかの人は、あなたがアクセスしたドメイン(example.com)は見られますが、そこで何をしているか(読んでいる記事、見ている投稿、パスワードやクレジットカード番号など)は見られません。それに、あなたが誰なのかまではわからず、わかるのはネットワーク上のある端末がそれらのドメインにアクセスしたということだけです。「公共Wi-FiではVPNを使おう」というアドバイスは2010〜2015年ごろに広まったもので、もう当てはまらなくなってからもずっと残り続けています。
VPNはハッキングからは守ってくれない
よくある攻撃のほとんどは、VPNがオンかどうかに関係ありません。フィッシング(偽のウェブサイトにうっかりパスワードを入力してしまうこと)は、VPNを使っていてもまったく同じように成立します。悪意のあるメールの添付ファイルも同じです。
例外: 広告をブロックすると、広告経由で送り込まれるスパイウェアから身を守るのに役立ちます。既知のマルウェアのドメインをブロックする設定があるVPNもあります。それで防げるのは攻撃のごく一部だけ。しかも、ほとんどのブラウザや多くのDNSプロバイダーが、すでに同じようなフィルタリング機能を提供しています。
有料のVPNだから信頼できるとは限らない
値段が高いからといって、その会社があなたを守ってくれるとは限りません。私たちが特におすすめしないVPNの中には、いちばん高くて、いちばん派手に広告を出しているものもあります。
広告やトラッカーをブロックするのにVPNは必要ない(ただし、VPNがあると簡単になる)
多くのVPNがこの機能を提供していて、実際に役立つ機能ではあります。でも、ブラウザのほうがうまく対処できます。Braveのようなプライバシー重視のブラウザ(またはuBlock Originを入れたFirefox)を使いましょう。
VPNが役立つのは、ブラウザを使わないモバイルアプリの場合です。ブラウザのブロッカーはそうしたアプリには届かないからです。カスタムDNSリゾルバーでも同じ保護が得られますが、設定はずっと複雑です。
VPNの設定方法
インターネットに接続するたびに(スマホでもパソコンでも)、インターネットプロバイダー経由であなたのおおよその位置情報が、使っているすべてのサイトやアプリに伝わっています。
警察などの機関が、あなたのスマホのアプリや表示される広告から集めたデータを使って位置を追跡するツールを使っていることがわかっています。広告ブロック機能を有効にしたVPNを使えば、追跡はずっと難しくなります。また、信頼性が確認されたVPNは閲覧履歴を追跡しません。インターネットプロバイダーに記録された通信データは、警察が召喚状を取れば手に入れられてしまいます。
VPNは位置情報を隠すのに役立ち、身元を少しだけ特定されにくくしてくれます。
スマホで広告ブロックを有効にしたVPNを使えば、(広告ネットワークを通じた)令状なしの位置追跡を防ぐのに役立ちます。
VPNが実際に役立つ場面とそうでない場面について詳しくは、VPNのページをチェックしてください。
VPNを使っても完全に匿名になれるわけではありません。 より高い匿名性が必要なセンシティブな閲覧には、普段のブラウザとは別に、もう一つのブラウザとしてTor Browserを使うことを検討しましょう。
選択肢: ほとんどのアクティビストにおすすめのVPNはこちらです(検証済みVPNの全リストも参照):
- IVPN (一番のおすすめ):使いやすく、自動更新されます。
- Proton VPNには充実した無料プランがありますが、使えるのは1台のデバイスだけです。広告ブロックを使うには有料プランが必要です。 (Protonを使う場合は、Protonを安全に使うためのガイドを参照してください。)
IVPNの設定方法
- アカウントを生成する: IVPNにアクセスし、Generate IVPN Accountをクリックします(月額6ドルまたは年額60ドル)。 Standard Planの下にあるSelectをクリックします(デバイスが2台を超える場合はPro Planを選んでください)。
- アカウントIDを控えておく: パスワードマネージャーなど、安全な場所に保存しましょう。「パスワードを忘れた場合」のオプションはないので、なくしてしまうと誰も復元できません。
- 支払う: 月払いか年払いを選び、Automatic renewalのボックスにチェックを入れ、支払い情報を入力してMake Paymentをクリックします。
- クレジットカードの代わりにIVPNのバウチャーカードを注文することもでき、身元をさらに守れます。
- デスクトップアプリをインストールし(Mac、Windows)、アカウントIDでサインインします。
- 自動接続を有効にする: を開き、Launch at login、Autoconnect on launch、Allow background daemon to manage autoconnectを有効にします。
- 広告ブロックを有効にする: IVPNアプリのメイン画面でAntiTrackerをオンにして広告をブロックします(特にスマホでは、位置情報を守るのに役立ちます)。
- モバイルアプリをインストールし(iPhone、Android)、同じアカウントIDでサインインして、上記と同じ設定をオンにします。 (iPhoneでは自動接続がデフォルトでオンになっているため、設定項目はありません。)
サイトへの接続に問題がある場合を除き、VPNは常にオンにしておくのがおすすめです(VPNを使うデメリットの一覧も見てください)。
Mullvadをもうおすすめしない理由: Mullvadは以前、アクティビストや危険にさらされやすい人たちの間で、おすすめVPNの第1位でした。 VPNの技術そのものは今でもトップクラスです。でも最近、共同創業者の一人がスウェーデンの極右政党に数十万ドルを寄付したことで、その素晴らしい評判は台無しになってしまいました。なので、もうおすすめすることはできません。
VPNを使うデメリット
- ウェブサイトでCAPTCHA(「人間であることを証明してください」という小さなパズル)が表示されることが増えます
- VPN経由のアクセスをブロックするウェブサイトもあり、その場合はVPNをオフにして、あとでオンに戻すのを忘れないようにする必要があります
- VPN接続中は、一部の動画配信サービスが使えないことがある
- ポップアップページでのログインが必要な公共Wi-Fi(空港、飛行機、ホテルなど)は、VPNがオンのままだと読み込めないことがよくあります。 VPNが問題の原因かもしれないことを忘れていると、特にイライラしがちです。たいていは、いったんVPNをオフにしてログインし、そのあとオンに戻す必要があります。
ウェブサイトの動きがおかしいときは、一時的にVPNをオフにして読み込めるか試してみましょう。 IVPNには「5分間一時停止」のオプションがあるので、あとでオンに戻すのを覚えておく必要がありません。
注意: インターネット通信のログを残さず、政府からの要請に抵抗してくれる、信頼できるVPNを使う必要があります。私たちのイチオシは、きちんと検証済みです。
✅ アクティビストにおすすめのVPN
- IVPN:アクティビストにはIVPNをおすすめします。プライバシー擁護者たちから長年にわたって信頼を築いてきた。
- Proton VPN:無料の選択肢が必要ならおすすめ。ちょっとした欠点:匿名のアカウントや支払い方法を使うのが難しい。ただ、すでに他のProtonサービスにお金を払っているなら良い選択肢になります。
- RiseupVPN:無料の選択肢が必要ならおすすめ。セキュリティアップデートは頻繁ではないものの、アメリカの信頼できるアクティビストたちが運営しています。(普段はアメリカ拠点のVPNはおすすめしていません。ここで例外にしているのは、Riseupはそもそも警察の役に立つようなデータを保持しない設計になっていて、引き渡せるものがほとんどないうえに、政府からの法的な要請に長年抵抗してきた実績があるからです。)
🟡 まだ評価が定まっていないVPN
- Windscribe:それなりの実績がある。機能はIVPNほど充実していない。
- NymVPN:面白い設計だけど、おすすめするにはまだ新しすぎる。セキュリティ監査と、もっと長い実績が必要。 「mixnet」モードはTorと同等かそれ以上に安全な可能性もあるけれど、それが確かだとわかるまでにはしばらく(何年か)かかりそう。創業者は左派的な政治思想を持っているようです。
- Obscura:信頼できそうだけど、おすすめするにはまだ新しすぎる。セキュリティ監査と、もっと長い実績が必要。
- AirVPN:一部のプライバシー擁護者の間で人気。
- Hide.me:それなりの実績があり、大きな懸念点も見当たらない。ただ、IVPNのような(バウチャーを使った)匿名アカウントの機能はない。それに、これまでセキュリティ監査にあまり力を入れてこなかった。
- Apple iCloudプライベートリレー:iPhoneやMacのiCloud+に組み込まれているので、多くのAppleユーザーはすでにオンにしているはず。設計はかなり良くできている(通信がAppleだけでなく第三者のプロバイダも経由するので、追跡がずっと難しくなる)けれど、使えるのはSafariとAppleのメールだけ。なので、これだけでは十分な対策とは言えません。
❌ おすすめしないVPN
上のおすすめリストにないVPNは使わないことを強くおすすめします。
VPNは、あなたが訪れるすべてのウェブサイトのドメイン名(example.com)にアクセスできます。そしてその情報を警察に渡したり(PureVPNがFBIに協力したように)、データブローカーに売ったりすることもできます。警察はデータブローカーを令状なしの監視に使うこともあります。
よくある質問
暗号化DNSについては?
VPNに対するよくある反論として、暗号化DNSリゾルバーサービスを使えば、同じようなメリットの多くを(たいていは無料で)得られる、というものがあります。暗号化DNSを使えば、アクセスしたドメイン(example.com)をインターネットプロバイダーから隠せますが、IPアドレスやおおよその位置情報は隠せません。
無料の選択肢を紹介するのは大歓迎ですが、それでもVPNをおすすめする一番の理由は使いやすさです。すべてのデバイスでカスタムDNSを設定するのは、ほとんどの人にとってハードルが高すぎます。(スマホとパソコンで)暗号化DNSを設定して広告ブロックを有効にできれば、費用をかけずにVPNのプライバシー上のメリットをいくつか得られます。
高度な技術的設定なしでカスタムDNSリゾルバーを使いたいなら、AdGuard(月1〜3ドル)がおすすめです。
私たちがおすすめしているVPNを使っているなら、広告ブロック機能付きのDNSがすでに含まれているので、これを使う必要はありません。
詳しく知る
- VPNとは? - Privacy Guides
- Attack of the evil baristas:邪悪なバリスタの攻撃 - カフェでVPNが必要ない理由